海外拠点の技術者にソフトウェアのカスタマイズ方法を教育したい

グローバル事業を展開する日系の大手メーカー。製品設計に全世界の拠点で共通の設計用ソフトウェアを使用している。主に日本の拠点ではソフトウェアのカスタマイズによる簡易業務の自動化がなされているが、カスタマイズ手法の蓄積が国内に止まっているために、海外の設計業務において自動化がうまく進んでいない状況があった。

そこでソフトウェアのカスタマイズ方法を海外拠点の担当技術者に教育し、自動化による業務効率化を推進したいが、教育にあたれるエキスパート人員が不足していた。

• 当該ソフトウェアのエキスパートでなければ教育を担当できない。
• 各国の拠点を回っての活動となるため、語学力やコミュニケーション能力が必要とされる。
• ソフトウェアの知識に加え、メーカーの設計業務にも精通している必要がある。

こんなことで悩んでいませんか？

• 各国の拠点ごとに違うノウハウを共通化し業務効率を高めたい。
• 海外のスタッフに本社のノウハウをインストールしたい。
• 細部の業務効率化を行いたいが、その点だけに社員を従事させるには人的コストがかかり過ぎる。

解決策のご提案

当該ソフトウェアへの理解度に加え、グローバルコミュニケーションに優れたエンジニアをアサインした。

モノづくりメーカーにおける設計業務自動化プロジェクトに従事した経験のあるエンジニアをアサインし、本社の技術者とともに海外拠点へカスタマイズ手法の教育にあたった。
拠点ごとの自動化ニーズが違う中、ソフトウェアの基本となるカスタマイズ手法を解説し、ノウハウの共通化にあたった。